コスモス薬局

一包化とは、朝・昼・夕など服用時点が同じお薬や、1回に複数個服用するお薬を、1袋ずつパックにすることです。袋には、患者さんの希望に応じて、名前や、服用時点（ 朝食後など ）・日付も印字することができます。また複数の医療機関でもらっているお薬も、相談すれば合わせて一包化することができます。

〇 お薬をシートから出さなくても良い。

手が不自由な方など、お薬をシートからうまく取り出すことができない場合、一包化されたお薬はシートからひとつひとつ取り出す手間なく、袋から簡単に出すことができます。

〇 飲み間違いや紛失を防げる。

1回分ずつ袋に入っているため、飲み間違い（ 服用時点・服用の数量 ）や紛失を防ぐことができます。

◇お薬によっては、湿気に弱いお薬・特別な管理が必要なお薬・効果により他のお薬と分けたほうがいいもの、などの理由から、一包化に適していない、又はできない場合があります。ご自身が服用されているお薬が一包化できるかできないかは、薬剤師の専門的判断が必要となりますので、ご相談ください。

1度、ご自身やご家族のお薬をご確認ください。
必要以上に、お薬を所持していませんでしょうか？
誰にでもあることですが、飲み忘れや病院受診の間隔などによって、お薬が余ってしまうことがあります。この余ったお薬のことを残薬といいます。
薬局に処方箋と一緒に残薬を持ってきていただくと、 「 本来もらうべき薬の数 」 から 「 余っている薬の数 」 を引き算し、患者さんにお薬をお渡し（ 残薬調整 ）します。この作業を行うことで、余ったお薬を捨てることなく、有効活用することができます。
残薬調整は一見単純そうですが、お会計が安くなり医療費の削減ができます。それだけでなく、飲みあわせの悪い薬の確認や期限切れの薬の服用を防ぐこと、小さいお子さんが間違って薬を飲む危険性を減らすことができます。
まずは、気軽に当社薬剤師にご相談ください。